「Amazonノーリサーチせどり」におけるメルカリ出品時の具体的な作業手順、及び作業時間を短縮するためのコツについて私が実際に行っている方法を基に詳しくご紹介させて頂きます。
以下が商品をメルカリで出品する際の実際の出品ページですので、この項目に沿って作業手順を解説していきたいと思います。
出品画像（最大１０枚）
お店屋さんで品物を買うときは現物をじっくり見て選ぶことが出来ますが、ネット上で買い物をする際に商品を確認する手段としては写真しかありませんので、メルカリへ出品する際はいろんな角度から撮影した写真をできるだけ多く掲載するようにしましょう。
超人気商品であれば写真1枚だけでもすぐに購入される場合もありますが、購入者側の立場に立つと、その商品を手に取って見ることは出来ないので、出来るだけ情報を得るための写真が欲しいのは当然ですからね。
「Amazonノーリサーチせどり」では、以下のようにスクールから提供されるツールを使ってAmazonの販売ページから画像を自動的に取得出来ていますので、作業手順としては出品する商品の管理番号で写真を検索し、必要な写真を出品ページへドラッグするだけです。
但し当然のことではありますが、メルカリのルール上、現物写真を1枚以上掲載する必要がありますので十分注意しましょう。
トップ画像の作成手順
写真の中でも一番大切なのが1枚目に掲載する写真です。
1枚目に掲載する写真は、購入者が商品を検索した際に最初に表示されるものですので、クリックされやすくするためにある程度加工修正した写真を掲載するようにします。
例えばあなたが商品を検索した際、下の画像が表示されたらあなたはどの写真の商品を見たいと思うでしょうか？
メルカリで買い物をするときのことを考えると分かるのですが、欲しいものを検索し、たくさんの商品が表示されたものの中から選んでその商品ページを開きますので、その一覧表示された1枚目の写真がいかに魅力的で目立つものでなければ、商品ページを見てもらえることはありませんからね。
私の場合は「Amazonノーリサーチせどり」を利用していますので、スクールから提供されているツールを使ってAmazonの販売ページの写真が自動的に収集されていますので、9割以上はAmazon販売ページの1枚目の写真を加工してメルカリ出品時のトップ画像として使用しています。
なお、1枚目に掲載する写真の撮り方や加工・編集方法については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。
現物写真の撮影
加工したトップ画像とツールで収集したAmazon販売ページの写真だけで10枚の写真が揃ったとしても、メルカリのルール上、現物写真を1枚以上掲載する必要があります！
写真を撮る方向や位置については、アパレル商品を例に挙げると、正面全体・裏面全体・ロゴマークの拡大・商品タグ（ロゴやサイズ、素材構成などが書かれたもの）・袋に入った状態の梱包形態などの写真を撮るようにしています。
特に下着を出品する際は、厳しい制限がありますので十分な注意が必要です！
（参考記事）メルカリより「商品削除のお知らせ」が届いてしまいました！！
＊出品者の中には、Amazon 等からコピーした写真のみを掲載し、出品している現品の写真を1枚も掲載していない人が見受けられますが、これはメルカリ規約の禁止行為にあたりますので、絶対にしないようにしてくださいね！
カテゴリー
カテゴリーについては、出品する商品の分類に合わせて大分類・中分類・小分類の中から適切なものを選んでいきます。
但し、以下のように全く同一商品であるにもかかわらず、異なったカテゴリーが選択されている場合があります。
カテゴリーを選択する際に迷った場合は、他の類似商品を出品している人の商品情報を見て真似すれば良いのですが、上のように全く同一商品なのに異なるカテゴリーが選択されている場合は、高い価格で購入されている人、又は多くの人が選択しているカテゴリーを選択しましょう。
その方が経験上検索にヒットしやすいと思われます。
なお、カテゴリーの選択状況によって「サイズ」や「ブランド」が表示される場合がありますので、必要に応じて掲載／選択しておきましょう。
商品の状態
商品の状態については出品する商品の状態が当てはまるものを選択します。
「Amazonノーリサーチせどり」では、90％以上の商品が「新品、未使用」のものとなります。
商品名
商品名については、Amazonの販売ページの商品名を参考にして決めれば良いのですが、この商品名と次の商品の説明の項目は、購入者が商品を探す際に使用するキーワードに直結する部分です。
キーワード（商品名に使用されるワード）が何かによって、購入者が検索する際にヒットして表示されるかどうかが決まるので、Amazon販売ページからコピペするだけではなく、その商品を探している人がどんなワードを使って検索するかを考えた上で決めるようにします。
どうしても分からないという場合は、類似商品を出品している他の人の商品名を参考にして付けるようにしましょう。
出品者によってはこのあたりを適当に行っている人も見受けられますが、商品が売れるか売れないかが決まる最初の通過点となりますので、慎重に決めるようにしましょう。
なお商品名については40文字以内という文字制限があります。
商品の説明
ここに掲載する項目としては、タグの有無・ブランド名・品番・サイズ・カラー・素材構成・定価（又は参考価格）・商品の概要・梱包／発送方法などを記載します。
また、商品数が少ないうちは困ることはありませんが、商品数が多くなってくると、いざ商品が売れた際にその商品がなかなか見つからない！という事も出てきますので、商品説明欄の最後に管理番号を明記しておくと、商品を探しやすくなります。
なお商品の説明欄についても1,000文字以内という文字制限があります。
その他の項目
その他の項目については、あなたが住んでいる地域や生活環境などによって異なりますので、あなたの状況に合わせて記載しましょう。
一般的には以下のように記載します。
・配送料の負担：特別な場合を除き「送料込み（出品者負担）」を選びます。
・配送の方法：あなたの状況に合わせて設定します。
・発送元の地域：あなたのお住いの都道府県名を選択します。
・発送までの日数：可能な場合は「1～2日で発送」を選択します。
・販売価格：「Amazonノーリサーチせどり」の提供業者から送られてくる納品書中に明記されている「上のメルカリ想定価格」＋5～600円（100円値下げ実施用）の価格を設定します。
出品ページの作成が完了したら、ページ最下部にある「出品する」ボタンをクリックして出品作業を終了します。
出品後は、出品したページに問題がないことを必ず確認しておくようにしましょう！
出品が完了した商品は、購入された際すぐに取り出せるように決められた保管場所にきちんと保管しておきましょう。
（参考記事）“Amazonノーリサーチせどり” 仕入れた商品の保管方法は？
作業時間短縮のコツ
商品の種類にもよりますが、慣れてくると1商品15分以内で出品作業を終えることが出来るようになってきます。
その大きな理由の一つとしては、スクールが提供しているツールを使ってAmazon販売ページの写真を自動的に収集できるため、出品作業ではそれらの写真の中から管理番号検索によって該当商品の写真を選び出し、出品ページへドラッグする事で大幅な時間短縮となります。
但し「Amazonノーリサーチせどり」では仕入れる商品の種類を選ぶことが出来ませんので、いろんな種類の商品が送られてくるため、特に商品の説明欄については商品毎に別々の文章が必要になってきます。
ですので商品の説明文に関しては、商品を出品する都度作成していては時間がいくらあっても足りませんので、スクールから提供された定型文を修正したり、よく売れているような出品者の文章を参考にしてテンプレート化する事で時間短縮を図っています。
現在私もテンプレートを使用して商品の説明欄を作成していますが、900文字前後の文章が1～2分で完成してしまいます。
また「Amazonノーリサーチせどり」では、なるべく早く利益を多く確定するために業者が設定している販売想定価格の高いものから順に出品していきます。
しかしその場合は、種類がバラバラの商品を順に出品していくことになりますので、その分効率が悪くなります。
ですのでシャツ類やシューズ類といったように商品の種類ごとにまとめて写真撮影を行い、出品ページを作成していくことで効率よく出品作業を行うことが出来ますので、その分の時間短縮が可能です。
但し、私の場合は管理番号順に商品を保管していますので、同じ種類の商品を選び出したり、出品完了後に元の位置へ戻すこと自体に時間がかかってしまいますので、私は種類ごとの出品は行っていません。
まとめ
この記事では私が実際に行っている手順を基に、作業方法や時間短縮のコツなどについてご紹介させて頂きました。
しかし、作業を行えるスペースや時間帯などは一人一人違いますので、私のやり方が参考になる人もいれば、ほとんど役に立たないといった人もいらっしゃるかもしれません。
要は似たような作業が必要な商品についてはそれらをまとめてやったり、毎回必要となる同じような文章を数多くテンプレート化しておくという事をやっていくだけでもかなりの時間短縮となります。
あなたも毎日の作業をどうやったら楽にこなせるか？という事を追及していって頂ければと思います。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
私が実践している「Amazonノーリサーチせどり（リサーチ不要のせどり手法）」について知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
→ Amazonノーリサーチせどりを徹底解説！やり方や仕入れ方法を伝授
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