毎月第2水曜日は Windows Update の日って知ってました?

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メルカリの出品作業をパソコンでやっていると、時々作業が全くできなくなるほどパソコンの動きが遅くなってしまう事ってありますよね? これって実はマイクロソフトが定期的に行っているWindows Update によるものなんだそうです。

そこで今回は定期的に実施されているWindows Update について調べてみました。

Windows Update の実施スケジュールは公表されていた!

メルカリの出品作業を行っている時、たま~にパソコンが全くと言っていいほど動かなくなってしまう事がこれまでも何度もありました。

その度にいろいろ調べてみると、結局 Windows Update が実施されていたというのがその原因だったという事がほとんどでした。

しかし、Windows Update であっても数秒~数十秒程度で終了するものもあれば、何時間も時には半日以上かかってしまう事もあるんですよね。

今回そのことについていろいろ調べてみると、マイクロソフトがセキュリティ更新プログラムを米国太平洋標準時間の毎月第2火曜日に公開しているという事だそうです。

米国太平洋標準時間との時差はマイナス17時間ですので、日本では時差の関係で毎月第 2 水曜日の午前4時頃の配布となっているようです。

以下は2022年の更新プログラム公開スケジュールです。

2022年の更新プログラム公開スケジュール

*カッコ内は米国の日付

更新プログラム配布前日の状況を確認してみると

この記事を書いている今日は2020年3月8日で、前項で紹介している配布スケジュール3月9日の前日になりますが、現時点でどうなっているのか「更新プログラムのチェック」をしてみたところ、以下のプログラムが「その他の更新プログラム」として表示されていました。

その他の更新プログラム

重要な更新プログラムの場合はダウンロード・インストールが自動的に行われるので、このその他のプログラムについてはインストールする必要はないのかもしれませんが、明日実施予定の更新プログラムと同時にインストールされると、更に長い時間を取られてしまう恐れもありますので、先にインストールしておくことにしました。

以下はこの更新プログラムをインストールしている時のタスクマネージャーを表示させて、スマホで写真を撮ったものです。

タスクマネージャー1

上のようにディスクがほぼ100%になっている時は、パソコンでの操作が遅すぎて何も出来なくなるんですよね!

今回のものは、その他の更新プログラムという事ですぐに終了すると思っていたら、以下のところまで進んだ後かなり長い時間このままの状態が続きました。

その他のプログラム

結局インストールが完全に終了するまで約2時間もかかってしまいました。

今回のように、マイクロソフトから正式に公表されている更新プログラム配布予定日の前日にこのような事をやったのは初めてだったのですが、この事が明日の配布時にどのように影響するのか?しないのか?は全く不明です。

更新プログラム正式配布の水曜日の状況

本日がマイクロソフトから正式に公表されている更新プログラム配布予定日です。

現在の時刻は8:27です。パソコンの動きはかなり重たい状態です。

タスクマネージャーを表示させてみたところ、以下の通り案の定ディスクが100%の状態になっていました。

2022年3月9日更新プログラム1

プロセスタブの方を見てみると、以下のようにWindows Update が行われているようですね。

2022年3月9日更新プログラム2

設定」→「更新とセキュリティ」を開いてみると、以下のように既にインストールが74%まで進んでいました。現在時刻:8:36

ちなみに「最終チェック日時:今日、7:18」と表示されていますが、これは私自身がチェックを行ったのではなく、パソコンのスイッチを入れたときに自動的にチェックがかかったものと思われます。

2022年3月9日更新プログラム3

なお、上の画面で現在インストール中の更新プログラム名は以下のものです。

2022-03 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 21H2 の累積更新プログラム (KB5011487)

以下の昨日インストールしたものと比べてみると、番号がちょっとだけ違うのみで何がどう違うのか不明ですが、昨日中に以下のプログラムをインストールしていたことで、本日のインストール時間が少しでも短くなれば良いのですが・・・。

2022-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 21H2 の累積更新プログラム (KB5010415)

そうこうしているうちに、以下の通り「再起動が必要です」が表示されました。

先ほどの「インストール中- 74%」の表示を見た時点からほんの6分ほどしか経過していません!

今日のインストールは早く終わりそうです!

2022年3月9日更新プログラム4

下の画像は再起動後のタスクマネージャーの表示です。

赤丸付近がセキュリティソフトのPC起動時チェックが終了した時点ですが、その後もディスク100%が続いています。

2022年3月9日更新プログラム5

以下の通りほぼディスク0%となってきましたので、この時点でパソコンは通常通り使用可能となりました。現在時刻は8:57です。

2022年3月9日更新プログラム6

念のため「更新プログラムのチェック」を実施してみると、以下のように「最新の状態です」と表示されました。

2022年3月9日更新プログラム7

まとめ

今回行った確認結果を整理すると以下のようになります。

更新プログラム公開日前日

・「その他の更新プログラム」として表示されていた以下のプログラムをインストール。

2022-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 21H2 の累積更新プログラム (KB5010415)

更新プログラム公開日当日

・パソコンの電源ON(7時10分ころ)

・仕事開始(8時20分ころ)

・パソコン動作の確認 → かなり重い(8:27)

・更新プログラムの確認 →「インストール中 – 74%」と表示(8:36)

2022-03 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 21H2 の累積更新プログラム (KB5011487)

・「再起動が必要です」と表示(8:42)

・再起動後、パソコンが通常通り使用可能となる(8:57)

以上のように、本日は仕事を開始した8時20分から更新プログラムのインストールが完了し、パソコンが通常通り使えるようになる8時57分までで、なんと37分しかかかりませんでした!

但し、更新プログラムを確認した時点ですでにインストールが74%まで進んでいましたので、パソコンの電源ON時点から含めると、トータルで約1時間50分程度だったと言えるでしょうか。

いずれにしろ、これまでは更新プログラムのインストールが完了するまでに3~4時間ほどかかっていたと思うので、今回は早かったと言えそうです。

なお、更新プログラムを確認した時点ですでにインストールが74%まで進んでいた事を考えると、次回からは更新プログラム公開予定日のなるべく早い時間(仕事を始める4~5時間前)にパソコンの電源を自動的にONする設定(出来るかな?)にしておきたいと思います。

ちなみに今日のような更新がある日は皆さんどうしているんでしょうか?

ツイッターでちょっとググってみたら、以下のように私みたいに嘆いている人がやっぱりいらっしゃるようですね。

2022年3月9日更新プログラム8

今回の記事が何かの役に立てば嬉しいです。

 

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