Google Chrome 使用時にパソコンの動作が遅くなった時の対処法

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Google Chrome(グーグルクローム)のブラウザを使っていると、時々パソコンの動作が異常に遅くなってしまい仕事にならないことがあります。今回は、その際の対処法について解説したいと思います。

AmazonノーリサーチせどりにはGoogle Chromeが必須!

Amazon商品ページ

上のページはAmazonの商品ページですが、私が利用している「Amazonノーリサーチせどり」では、メルカリでこの商品と同じものを出品する際に、上記ページに使用されている写真を使用しても良いことになっています。

ただ、上のページに使用されている赤丸内の写真7枚を全てメルカリの出品ページへ掲載しようとすると、結構面倒なんですよね!

私の場合は仕入れ先の会社が提供してくれている「Amazonで使用されている画像を自動で取り込んでくれるソフト」を使用しているのですが、このソフトを利用するためにはGoogle Chrome(グーグルクローム)のブラウザを使用する必要があります。

そのため、Google Chromeが原因でパソコンの動作が遅くなってしまうと、メルカリ出品作業に影響を及ぼすどころか致命傷にもなりかねません!

「Software Reporter Tool」って何?

タスクマネージャー1

まずは、タスクマネージャーを開いて何が影響しているのかを見てみると、上の画像のようにGoogle Chromeの中の「Software Reporter Tool」というものが、ディスクのほぼ全てを占有していることが分かりました。

(タスクマネージャーは、タスクバーの何もないところで右クリックし、表示されたメニューからタスクマネージャーをクリックすると開きます)

この “Software Reporter Tool” をどうにかできないかネット上の情報をいろいろ調べてみたら、「このToolはChromeの不具合やエラーの情報を集めてGoogleに送信したり、有害なプログラムや拡張機能を発見して削除する機能を持つもので、パソコンのシステムやGoogle Chromeのブラウザとしての機能とは無関係のため削除してしまっても問題ない」という事が分かりました。

“Software Reporter Tool” 自体を削除する方法や停止させる方法などについてはブログ等で多数紹介されていましたが、仮に削除したとしても、Chromeがアップデートされるたびに Software Reporter Tool が再作成されてしまうという事で、次項の「アクセス許可設定を変更する」方法を試してみることにしました。

アクセス許可設定を変更する手順

この方法は、”Software Reporter Tool”というプログラムがあるフォルダに、Chromeがアクセスできないように設定する方法ということです。

この方法であれば、Chromeがアップデートされても Software Reporter Tool が再作成されることがないようです。

以下がその手順となります。

1.エクスプローラーを開いて「OS(C)」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順1

2.「ユーザー」をダブルクリックします。

アクセス許可設定変更手順2

3.「Windowsにログインしているユーザー名」をダブルクリックします。

アクセス許可設定変更手順3

4.「AppData」をダブルクリックします。

アクセス許可設定変更手順4

もし「AppData」が表示されていなかった場合は、以下のように「表示」タブをクリックし、「隠しファイル」のところにチェックを入れると表示されるようになります。

アクセス許可設定変更手順4-1

5.「Local」をダブルクリックします。

アクセス許可設定変更手順5

6.「Google」をダブルクリックします。

アクセス許可設定変更手順6

7.「Chrome」をダブルクリックします。

アクセス許可設定変更手順7

8.「User Data」をダブルクリックします。

アクセス許可設定変更手順8

9.「SwReporter」を探して右クリックし、表示されたメニューの中から「プロパティ」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順9

10.以下のプロパティウィンドウが開いたら「セキュリティ」タブをクリック後「詳細設定」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順10

11.以下のウィンドウが開きますので「継承の無効化」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順11

12.以下の画面が表示されたら、「このオブジェクトから継承されたアクセス許可をすべて削除します。」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順12

13.以下の画面に戻ったら、「適用」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順13

14.以下のメッセージが表示されたら「はい」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順14

15.以下の画面で「OK」をクリックします。

アクセス許可設定変更手順15

ここまでで “Software Reporter Tool” に対するアクセス許可の設定変更が完了しました。

なお、もしも Chrome のアップデート等がきっかけでアクセス許可設定が元に戻ってしまった場合は、再度この手順を実行する必要があります。

それではタスクマネージャーを開いて、どうなっているか確認してみましょう。

タスクマネージャー2

上記の画像の通り、CPUとディスクの使用量が下記のようにかなり減少し、パソコンの動きも非常にスムーズとなりました。

CPU:14% → 4%

ディスク:26% → 2%

この記事が何かの参考になれば幸いです。

 



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