メルカリでなるべく高く売るコツは「価格設定?」or「商品画像?」

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アイキャッチ画像

メルカリで商品を出品する際、毎回悩むのが「どんな画像を何枚掲載するか?」と「販売価格をいくらに設定するか?」ということです。これまでもいろいろと試してきましたが、未だに「これが正解だ!」というところにはたどり着けていません。この記事では今回出品した商品に対して考察した内容について記録しておきたいと思います。

今回考察に使用した商品

「Amazonノーリサーチせどり」では、1ロットを購入すると通常60点前後の商品が送られてきます。

その60点の商品の中には、定価が1万円以上するものが通常3~5点ほど含まれています。

今回考察に使用した商品は、その中の一つで以下のものとなります。

Amazon 商品ページ

通常Amazonでは「数十パーセント引き」といった価格で販売されているものが多いのですが、この商品についてはなぜか定価のままで販売されていました。

メルカリでの相場チェック

まずは上の商品がメルカリ内にていくらで販売・購入されているかをチェックすると、以下のように同じタイプの商品で「9,280円」での購入実績がありました。

メルカリ販売ページ1

但し、上のページで分かるように9,280円又は9,000円にて購入実績があるものは、サイズが “XL” 又は “L” のものですので、今回考察する商品と同じ “Mサイズ” のものがないか、下の方へスクロールして更にチェックしてみました。

すると、以下のように購入実績のあるものはLサイズのものが多いことが分かりました。

メルカリ販売ページ2

購入済み商品の掲載画像・商品説明ページチェック

今回考察する商品とサイズは異なりますが、同タイプの商品の中で一番高く売れていたものについて、その掲載画像と商品説明ページについて確認してみることにしました。

掲載画像について

この商品の販売ページに使用されていた画像の構成は以下の通りです。

トップ画像:Amazon販売ページの画像を編集したもの

商品ページトップ画像

2枚目の画像:Amazon販売ページの画像

商品ページ2枚目画像

3枚目の画像:床へに直置きはちょっと???

商品ページ3枚目画像

4枚目の画像:あまり鮮明とは言えない

商品ページ4枚目画像

5枚目の画像:ちょっとピンボケ?

商品ページ5枚目画像

上記の通りあまり良い写真とは言えないようなのですが、このタイプの最高値で購入されているという事は、画像自体は高く売れるかどうかに対してはそれほど影響しないのか?

商品説明ページについて

以下がこの商品に対する商品ページの構成ですが、特別目立つような個所は見られませんでした。

商品ページの構成

・閲覧に対する感謝の文章

・商品のカラー

・商品説明:Amazon販売ページの抜粋

・商品の素材、サイズ、購入時の注意事項など

今回出品した商品の出品状況

前記の既に販売済みの商品を考慮したうえで、今回以下のような状態で商品を出品しました。

・トップ画像:Amazon販売ページの画像を編集したもの

・2~4枚目の画像:Amazon販売ページの画像3枚

・5~10枚目の画像:自撮影画像6枚

・商品ページ:従来から使用しているフォーマット使用

出品価格:9,780円
 *同タイプでの販売実績9,280円に100円値下げ5回分の500円を上乗せした価格

まとめ

今回の考察では、メルカリでなるべく高く売るためには「価格設定」が重要か?又は「商品画像」が重要か?という点を中心に考えてみました。

しかし、実際にメルカリ内で売れている状況を見てみると、高く売れるかどうかについては商品画像や商品ページなどにはあまり関係しないのではないかというのが正直な感想です!

適当に撮影された商品画像が2~3枚しか掲載されていない商品であっても、商品の説明欄に何も書かれていないものであっても、最高値で購入されているものもたくさんある事が分かりました。

つまり、誰もが欲しがる商品であれば、何も考えずに出品したとしても高値で売れていくという事なんですね!

但し、いくら人気商品であったとしても、同タイプの商品が数多く出品されている場合は、やはり掲載されている画像の奇麗さや鮮明さ、又は購入者にとって必要な情報が商品説明欄に詳しく書かれているものの方が売れやすそうだという事も分かりました。

また、商品の種類によると思いますが、同じタイプの商品であっても、その商品のサイズによって高値で売れたり、全く売れなかったりといった商品もあるようです。

今回のまとめとしては、商品の人気やサイズによる売れ方の違いはあるにせよ、基本的にはその商品の状態が分かるようにMax10枚の画像を掲載することや、購入者にとって必要な情報と思われるものについて商品説明欄に詳しく書くことが大切であることがあらためて明確となりました。

 


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